持続可能な社会の未来を拓くグローバル博士人材育成プロジェクト

“他者のために、 他者とともに”「他者」に寄り添い、持続可能な社会の未来を拓く博士人材を育成します。

TOPIC

Sophia SPRING Project

持続可能な社会の未来を拓くグローバル博士人材育成プロジェクト(Sophia SPRING Project)

本プロジェクトでは、キリスト教ヒューマニズムのもと、「他者」に寄り添い、科学技術・イノベーションの力によって持続可能な社会の未来を拓くグローバル博士人材の育成を目的にプログラムを展開します。

持続可能な社会の未来を拓くグローバル博士人材の育成を目指して

事業統括 高井 健一(理工学研究科委員長)
事業統括 高井 健一
(理工学研究科委員長)

上智大学では、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)※」の採択を受け、2024年度より持続可能な社会の未来を拓くグローバル博士人材育成プロジェクト、Sophia SPRING Projectをスタートしました。本事業は、日本の科学技術・イノベーションに貢献する人材育成を目的としており、アカデミアのみならず、多様なフィールドで活躍できる博士人材育成を目指すものです。そのために、博士後期課程の学生に対して、「生活費」、「研究費」、「キャリア開発・育成コンテンツ」の面において大学全体で支援していきます。

上智大学の強みとしては、都心のワンキャンパスにすべての研究科が揃うユニークな研究環境を有し、人文社会・理工などの専門領域にとらわれない学際的な研究を展開しています。加えて、83ヶ国・地域、405大学(2024年12月1日現在)の協定校、国際機関や国際共同研究コンソーシアムといった多様な国際的ネットワークは、世界を舞台に社会課題解決を牽引する知識や経験を身に付けることを可能とします。

本プログラムを通じて修得した高い「専門性」をベースに「学際性」、「国際性」を涵養することで、上智大学はキリスト教ヒューマニズムに基づく教育のもと、社会課題に対しても「他者のために、他者ととともに」の精神を高度に実践する人材を育成し、日本の科学技術・イノベーションをグローバルに牽引する博士人材を育成してまいります。